モーターサイクル・ダイアリーズ
DVD 「モーターサイクル・ダイアリーズ」
     THE MOTORCYCLE DIARIES
     監督ウォルター・サレス
       ガエル・ガルシア・ベルナル
       ロドリゴ・デ・ラ・セルナ

エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナは23歳の医学生。
年上の友人生化学者アルベルトと、
ブエノス・アイレスからオンボロバイクに乗って南米を巡る旅に出る。
その旅で、共産主義者や現住民、ハンセン氏病の患者らと出会い、
現実を知ることによって、
少しずつ二人の中に変化が見え始める。

チェ・ゲバラの著作『モーターサイクル南米旅行日記』と
ゲバラの友人アルベルト・グラナードの著作を下敷きに
ロバート・レッドフォードがプロデュースした
この青春ロードムービーをずっと楽しみに待っていた。

ゲバラが裕福な家の息子で、
重篤な喘息の持病を持っていたことに驚いた。
そして医学生で専門がハンセン氏病、だったということも。
この南米旅行が、ゲバラの将来進むべき道を
決めさせるきっかけになったのかもしれないが、
感動を押しつけるのではなく、淡々と描いていて
とても好感持てました。好きですね〜こういうの。
うさんくさいなぁ、って思ってたアルベルトが
かなりいいヤツで、
ムードメーカー的役割なのがグッドでした。
それにしても南米の風景が美しい!!!
雪のアンデス、クスコ、マチュピチュ、
インカ都市遺跡と現代の都市風景が
渾然一体となったようなリマ、そしてアマゾン川。

チェ・ゲバラのこと、
ほとんど知らなかったので少し調べてみた。
革命に身を投じ、39才で亡くなっていたんですね。
辛すぎる最後。でもとっても笑顔の写真があって、
それに救われました^^

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