先日、両親を殺害し、水上温泉で逮捕された
15才の少年、
引っ越しが多かったから友達ができなくて
親を恨んでいた、みたいなこと、ニュースで聞いた。
全国のどれだけの親や子供が
身につまされたことだろうって、思った。

うちは転勤族で、
長女は小学校3回、次女は2回変わった。
どこに行っても順応できる子もいれば
うちみたいに、人見知りで内気な子は
馴染むのに本当に時間がかかる。
(結論を言うなら、長女はこの地に結局馴染めなかった)
転校しなくて済むならそうしてあげたかった。
でも別れて暮らすわけにはいかないから仕方ない。
なんとか頑張るしかない。

長女は小学校5年でこの地の小学校に転入。
ほどなく、いじめに遭った。
中2になって、ある日突然、
自分のクラスに入るのを嫌がって
特別室に(そういう子供らの避難場所)しばらく通った。
高1の時は、
「学校辞めると言ってますが、ご存じですか?」と
晴天の霹靂のような担任からの電話があった。

困難にぶつかって積極的に乗り越えていくような
性格の娘ではない。
だから厚い殻をかぶって、
不快な事をやり過ごしてきたんだろうと思う。
高校3年までに親しい友達はひとりもできなかった。
それでもなんとか大学生になり、
ポツポツと友達もできたらしく
今は「学校が楽しいよ」と言ってる。

若い人たち、短気にならず、焦って結論を
出さないで欲しいです。
ゆっくり、長い目で、自分の未来を
見ることできたらいいなぁと思います^^
私は目が弱い。
主人は耳鼻科系が弱い。
娘2人は親の弱いところ全部受け継いだ。
顔も主人に似ればいいものを
2人とも私に似てちょっとブチャ(笑)

特に下の娘は不運。喘息を患い
強度の近視です。他にも不具合があります。
(遺伝的なモノだけじゃなく、
悪条件がいろいろ重なった結果だろうけど)
子は親を選べない。
可哀想だなぁ、と感じることもある。
心配は尽きない。
でも自分の身丈に応じた生き方がきっとできるはず。
頑固な子なんですが、楽しくやっています。

喘息の話ですが
こちらの土地に来た小4の時に発症した。
喘息に対する知識が全くなく、軽く考えていた私に
病院の先生が恐い顔でとくとくと説教。
「喘息で死ぬことだってあるんだから、甘く見たらダメ。
いいと言うまで、絶対薬を休んじゃいけない。」
喘息日記を毎日付け(肺活量を計る)
時々発作を起こしては病院で点滴を受け、
そんな数年が過ぎて中学生になりました。

彼女にとって運がよかったのは
中1の時の担任が
音楽の教師で吹奏楽部の顧問だったこと。
個人調査書でピアノを習っているのを知ったせいか、
娘を吹奏楽部に勧誘してくれました。
ファゴットをやってくれる人間を捜していたんですって。
とても地味な楽器で、ソロもないから人気がなく
やる人がいないんだけど、音の厚みを考えて
どうしても欲しいんだ、と先生は熱弁を振るったそうな。

集団活動が大の苦手な娘だったけど
ファゴットを吹くことで、気管が鍛えられ、
それが功を奏して、喘息の発作もだんだん間遠くなり、
ここ、5年ほど、発作はありません。ありがたい。

>erizoさん
オーストラリアにお住いなんですね。いいなぁ。
読んで下さってとっても嬉しいです^^
中居くんの番組、日記仲間の皆さんのように
内容を上手く書けないんですけど
中居愛だけは胸焼けするくらい濃厚でたっぷり(笑)
よろしくお願いします〜。

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