女はみんな生きている
2005年7月8日 映画
DVD「女はみんな生きている」 2002 仏
コリーヌ=セロー監督
カトリーヌ=フロ ラシダ=ブラクニ
この邦題、なんだかすごく元気だと思いませんか?
原題は「CHAOS」=混沌。
あまりに違いすぎて笑えますが、この邦題は映画の内容を
見事に凝縮表現していて、ナイスジョブだと思う。
このタイトルでなかったなら、100%に近い確率で
この映画を見ませんでした(きっぱり)
家族の事はほったらかしの自己中心的な夫と
女にだらしないハンサムな息子、その二人に
まるで家政婦のような扱いを受けてるが、
黙々と自分の役割を果たしている妻であり母である
くたびれ気味の中年女性エレーヌ。
そのエレーヌが組織に追われている
娼婦のノエミを助けたことがきっかけで、
家族に対しささやかな反抗期に突入、
自分の人生を変えていくお話。
誰かに必要とされているという自覚は
人を生き生きと輝かせ、強くしていく。
だからいくつになっても必要なことですね。
最後の女性4ショットはまさしく元気印。
売春、人身売買、イスラム教の女性蔑視などの
社会的問題をさりげなく織り込んで、
ドラマティックにそしてちょっぴりコミカルに
映画は最後まで飽きさせず進んでいきます。
ただし警告!
この映画に登場する男性はとんでもない輩ばっかり。
「こいつらアホや。あぁ、もう〜イライラする!」
と口走ること、かなり確実だと思われます(笑)
コリーヌ=セロー監督
カトリーヌ=フロ ラシダ=ブラクニ
この邦題、なんだかすごく元気だと思いませんか?
原題は「CHAOS」=混沌。
あまりに違いすぎて笑えますが、この邦題は映画の内容を
見事に凝縮表現していて、ナイスジョブだと思う。
このタイトルでなかったなら、100%に近い確率で
この映画を見ませんでした(きっぱり)
家族の事はほったらかしの自己中心的な夫と
女にだらしないハンサムな息子、その二人に
まるで家政婦のような扱いを受けてるが、
黙々と自分の役割を果たしている妻であり母である
くたびれ気味の中年女性エレーヌ。
そのエレーヌが組織に追われている
娼婦のノエミを助けたことがきっかけで、
家族に対しささやかな反抗期に突入、
自分の人生を変えていくお話。
誰かに必要とされているという自覚は
人を生き生きと輝かせ、強くしていく。
だからいくつになっても必要なことですね。
最後の女性4ショットはまさしく元気印。
売春、人身売買、イスラム教の女性蔑視などの
社会的問題をさりげなく織り込んで、
ドラマティックにそしてちょっぴりコミカルに
映画は最後まで飽きさせず進んでいきます。
ただし警告!
この映画に登場する男性はとんでもない輩ばっかり。
「こいつらアホや。あぁ、もう〜イライラする!」
と口走ること、かなり確実だと思われます(笑)
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