高島野十郎の絵、中居くんの絵

昨夜、ちら見した「なんでも鑑定団」で
高島野十郎という画家を知った。

惹きつけられました。
睡蓮の絵。
睡蓮の花が、水の上に、ぽっかりと浮かんでいる。
まさしく浮かんで見える。

その他、紹介された「自画像」「月」「蝋燭」などの絵は
どれも徹底した写実が基本なんですが、
彼の精神、生き様などが投影されてるような気がしました。

「自画像」
血を流している。暗い目。
親の圧力と、自分の行きたい道との板挟みに
苦しんでいた時期なんだろうか？
彼の暗さに引きずり込まれそう。

「月」
暗い夜空にただ月だけが描かれています。
なんだろう、この見る者を圧倒する力って・・・。

「蝋燭」
同じ蝋燭、炎の揺れ具合が少しずつ違う、
何枚も何枚も描いている。その執着心に驚く。

孤独な魂。
背負う家族もなく、俗世の垢にも染まらず、
好きな対象物を好きなだけ描くことで85年を生きた。
主人と話す。
「好きな事を一生やり通せるって幸せだよね・・・。」
自分には無縁だけれども、憧れます。
彼の絵を発掘して、世に紹介してくれた人に感謝だわ。

検索してみたら、
久留米出身画家いうことからか、
福岡県立美術館には60点以上が常設されているとのこと。
帰福した折りには是非、実物を見に行こうと思ってます。

絵繋がり、ということで（笑）
昨日「いいとも」で久しぶりの中居画伯の絵。
「じーじ」「ばーば」が素敵ですよん。
ちょっと手足は気持ち悪いことになってますけど
血が通ったあったかい感じします（ファンの欲目）
十代の頃に中居くんが描いた「自画像」
見たことありますか？

顔は横向き、身体は正面。
その頃のヘヤスタイル、髪がツンツン立ってます。
足をクロス、手は後ろで組んでる感じ。
口はいつもの如く、あんぐり開いてます。
今と画風は全然変わってません（笑）

＞かおちゃんさん
「NIGHT　HEAD」
見てたんですか？なんだか嬉しいです＾＾
あれって、結構マニアックな作品で
放映初回は、深夜ということもあったけど、
視聴率が1％ちょっとしかなかったんですよ。
ドラマは曖昧に終わったので、
完結編ということで映画が作られたんだと思います。
直也に人類の未来が委ねられる、ということに
なるのかなぁ。
また、見たくなってきました＾＾