その日のまえに (2)
「その日のまえに」 重松清 著 文藝春秋

7編の短編小説集。
「永遠に続くものなどない」
誰にでも「その日」は、やってくる。

主人公たちは全て40代。
死を迎えることになってしまった人たち、
彼らが、どうやって、死に向かっていくのか。
人の死に向き合うことになった人たち、
彼らは家族や友人の死をどう捉えていくのか。

涙が止まらなかった・・・・。
いろんな人の死を重ねてしまいました。
主人公たちの行動、そして言葉、それは正解ではない。
あくまでヒントです。
でも、とっても大事なメッセージを
受け取った気がしました。
最後の3編は連作。
それらが他の作品ともリンクしていて
それがわかった時、ゾクゾクと震えました〜。

私にとって、今年一番、心が動かされた本です。
もう一度読み始めました。

コメント

透子
透子
2005年12月1日22:43

コメントいただいていたのに気がつかなくて
失礼しました。
うちの息子の場合はシャイな性格のため
クラスになかなか入り込めないようです。
でも今日、校外学習のボランティアに参加して
それとなく見ていたら、やや遠慮がちではあるものの
大勢でやっていた鬼ごっこにもぐりこんで
楽しげに遊んでいたので、ちょっと安心?したかな。
コメント機能、初めてなので、これで良いのでしょうか。

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