靴屋のチャーリー

2008年7月23日映画

「流星の絆」東野圭吾　を読んだ。

甘かったな〜（笑）
恋愛小説の結末を見てるようだった。
伏線の張られかたとか、
うまく出来てるのかもしれないけど、
ミステリーとしては物足りない。
みんないい人。犯人もね、ある意味。
それに・・・小さい頃に食べた、家庭の味なんて
全く覚えてない私にはピンと来ない
筋立てでした。

「キンキー　ブーツ」 Kinky Boots 　
　　　　　　　　 2005年　英

運転中、ラジオでこの映画の紹介を聞いて
「キンキキッズがブーツ」
頭の中にメモメモ。
最近、覚えるのも一苦労です（笑）

イギリスの田舎町伝統ある紳士靴メーカー
跡取り息子チャーリーが
経営危機に陥った会社の再建を目指し、
ロンドンで偶然知り合った
ドラッグ・クイーンのローラの助けを借りて
危険でセクシーな女物ブーツ（男性用）を作り、
ミラノの靴見本市に出る。

実話を元にしているが、フィクション。
役者たちも地味なんだけど（多分、私が知らないだけ）
ホロリとして、ステージのシーンは
すごく格好良かったv
いい映画でした。

ローラ役のごっつい俳優さんの
なりきりぶりがすごく素敵！
歌も仕草も迫力がありました。
メイクも衣装も決まって、なかなかの美人ぶり。
（「ラブ・アクチュアリー」に出てた黒人の俳優）

言葉として見聞きしていたけど、
ドラッグ・クイーンの本当の意味を知らなかった。
なぜ薬物（drug）と関係あるんだろう？なんて。
恥ずかしい〜。
dragには、女装した男性の意味があるそうです。
他にも色々。
ウィキペディアでちょっと調べてみた。
ニッチ市場という言葉もついでに。
知らない事がいっぱいあるもんです。