宿命

2009年3月26日 映画
1974年の映画「砂の器」を見た。
今西刑事目線で描かれているし
140分という時間の枠なので
どうしても和賀を描く時間が少ない。
そう考えると、ドラマは
和賀をじっくり描いてくれたので
彼の内面を強く深く感じることできた。
だから、ラスト、あれだけ感情移入ができて
本当に余韻を残す作品になったんだろうな。

映画版でも、親子の放浪シーンは
やっぱり泣けました。亀嵩駅での別れも。
加藤嘉という俳優はずるい、存在そのものが
不幸を全て背負ってます、って感じだから。
その姿だけで泣ける。

ドラマにあった和賀と今西との関係とか
ピアニカという小道具の使い方とか
映画を見るといろいろ感じるところがあって
急に中居和賀の「砂の器」を見たくなりました。

ダメダメ。
見始めたら止まらなくなりそうで。
と思ったんだけど見ちゃった、第一話。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索