パヒューム

2010年7月9日 映画
映画「パフューム~ある人殺しの物語~」を見た。
世界45か国で発売され、1500万部の売上げを記録した
パトリック・ジュースキントのベストセラー小説を映画化。

画面から、嫌なニオイが漂ってくる。
つい顔をしかめてしまう。
時代は18世紀中頃のフランスが舞台。
香水調合師グルヌイユが究極の香水を創るべく、
連続殺人鬼へと変貌していく。

彼自身は体臭がないのよね。
永遠の香りを捉えたいという願い。
若く美しい女性を殺し、
その遺体からニオイを収集していく過程、
布を巻き付け、付着したエキス?を
こさぎ落とす、そこがなんとも気色悪かった。
こいつ変態か?って言ってしまえばおしまい、
彼はひたすら、目的のために労を惜しまない。
ついつい見入ってしまった。

究極の香水が持つ力とは?
ラスト、公衆乱交シーンから、
彼が消えゆくシーンまでは
マジックを見るようでしたわ。
私の乏しい想像力では、
究極の香水のイメージに
到底たどり着けそうにもないけど。

主役のベン・ウィショーが
ちっとも美形じゃないのに魅力的でした。
私と同じ誕生日なのがちと嬉しい。


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