「長いお別れ」 中島京子著

私の年だと
「長いお別れ」と言えば
レイモンド・チャンドラー。
それはともかく。

「長いお別れ」と呼ぶんだよ。その病気をね。
少しずつ記憶を失くして、
ゆっくりゆっくり遠ざかるから。

アルツハイマー型認知症を患っている
東昇平とその妻、3人の娘たちの話。
軽妙なタッチで、さくさくと
読み進めることができた。
シビアな内容だけれと
クスッと笑えたりもする。でも
この本に描かれている現実を
自分に当てはめてみると、は~ため息。
結構きついなー。

スマからスマイル。
なんとなく複雑な気持ち。


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